読書メモ
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 新潮社
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- 作者: 恩田陸
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- 作者: 奥田英朗
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- 作者: 奥田英朗
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- 作者: 荻原浩
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- 作者: 角田光代
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耳聞こえない09
イヤホンの左側だけ低音が聞こえなくなっていたのは、イヤホンの故障ではなく、単なる前兆に過ぎなかった。何の前兆かというと、耳が故障する前兆。
自覚症状はなかったものの、すでに体内では僕の味方と僕の敵との激しい攻防があったらしい。つまり風邪のせいで喉が腫れて耳の中が圧迫されたことにより、低音が聞こえなくなっていた様子。それが木曜日の朝のこと。でもその後、僕の味方が優勢となり、聴覚は一旦正常な状態に戻る。しかし、どうやら寝ている間に僕の敵が本領を発揮したらしく、味方惨敗の金曜日には、起きたら左耳がほとんど聞こえない状態になっていた。さすがにこうなると、イヤホンのせいには出来ない。だってイヤホンをつけてもいないのに。
そんなわけで盛大に雨が降り、川の水かさも増す中、トボトボ耳鼻科へ行く。
女医さんに、耳のみならず喉や鼻にも器具を突っ込まれながら、「こんなに喉が腫れいてる時に、さらにヘッドホンで耳を圧迫するなんてバカじゃないの?音楽を仕事にしているのに、そんなことも知らなかったの?バカ?ねぇあなたバカ?」と怒られる。マゾ気質の人にはうってつけなアトラクションかもしれないが、僕はそうでもないようで、あまり楽しめず。
思えば木曜日に、遠くの音が異様に近くで聞こえるような気がしていたのは、突然左側だけ可聴領域が変化したせいで、周囲の音の距離感を、脳が正確に把握できなかったせいかもしれない。でも本人は「何らかのパワーに目覚た今日はオレのセカンドバースデー」程度にしか考えていなかった。ホントにバカ。
これまでの人生でイヤホンは何度も壊れているけど、自分の耳が壊れたことは初めてだったので、先入観だけでイヤホンの脆弱さを疑ってしまった。そんな自分を恥じて、今日はイヤホンと一緒にブランデーを呑む。
ありがとうナルト
おそらく、自分で食べたことは間違いないけど、さてドコだっけ?
器に店名などが書いてあればイイのに、器の柄を見ただけで即答出来るほどマニアな覚え方はしてないしなぁ・・・うーん。どうにも思い出せないので、画像からヒントを得て、検索に望みを賭けてみた。
つけ麺 短冊状のナルト 桜エビ
で検索した結果がコチラ!発見!そうだ『つけそば麺彩房』だ。
ありがとう短冊状のナルト。キミがいてくれなかったら、僕は途方に暮れるところだった。しかも「短冊状」になってるのが重要。ただのナルトでは、きっと見付けられなかったはず。もちろん桜エビのトッピングも大きなポイントだったけど、あくまで主役はナルト。ここまでナルトに感謝したのは生まれて初めてのことで、それも何だか新鮮。
それにしても今月はつけ麺画像多い。毎月こんなに食べていたっけ?
朝、iPodにつながっているイヤホンの左だけ壊れたようで、低音がまったく聞こえず、他人のイヤホンから漏れ聞こえる音のようにシャカシャカした音しか聞こえない。リモコンの接続部分が、配線剥き出しの状態になっていたため、いつ壊れてもおかしくないとは思っていたけど、ついに寿命が来たらしい。こりゃ買い直さなければ、と考えていたら、夜には正常に聞こえるようになっていた。
Planet Roll Call
平沢進 INTERACTIVE LIVE SHOW 2009 「点呼する惑星」を観賞。
01.論理空軍
02.点呼する惑星
03.人体夜行
04.ENOLA
05.王道楽土
06.庭師KING
07.SIREN*セイレーン* (with Naangfaa)
08.Mirror Gate
09.可視海
10.ナーシサス次元から来た人 (with Naangfaa)
11.聖馬蹄形惑星の大詐欺師
12.Sign
13.Phonon Belt
14.夢みる機械
15.FGG (with Naangfaa)
16.上空初期値
17.Astro-Ho!帰還
18.I Will Survive (Astro-Hue!)
19.Nurse Cafe
簡単に『INTERACTIVE LIVE SHOW』を説明すると、楽曲と共に、会場内の巨大スクリーンに投影される映像及びテキストによりストーリーが進行。その途中で表示される選択肢を、観客が何らかの形(今回は『絶叫』)で選択することによりストーリーが分岐。同時に、リアルタイムでネット上からアクセスした人々が課題をクリアすることにより、正解ルートへ至るための障害が取り除かれる、という運び。要は楽しい。最終日のこの日は、見事に正解ルートを辿りエンディング。ワーワー。
ライブテンションで、つい書籍まで購入。
- 作者: 平沢進
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/10/30
- メディア: 大型本
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ライブ終了後に寄った居酒屋の注文用タッチパネルに、見覚えあるコンテンツを発見し、ポチッとしてみたら、昔の自分の曲が聞こえた。コンテンツが出来たのは5年前、曲を作ったのは、さらに5年前。ということは、次に聞くのはおそらく5年後。ささやかな運命の輪。
ちょっとしたバケツなようなモノに入ったイチゴプリン。春。
突再
井の頭公園には動物もいるから、桜のついでに観賞。
ココだけの話、桜を見てるより面白い。よく動く。
「ライブで突段を見た」ということを書いたら、「『突段』のCD、ウチで取り扱ってます」というメッセージを頂戴した。ほぅ、まだ新譜出してたのか・・・あ、再販なのね。ふーん。ところで宣伝?と思っていたら、そのメッセージをくれたのが、小学校時代の同級生で驚く。え?何コレ?となる。
高校の頃、すれ違い様に軽く挨拶を交わしたのを最後に、その後は連絡をとったり会ったりすることもなく、彼との交流はプッツリと途絶えた。それから、それぞれが20年近くの時間を過ごし、ある日『突然段ボール』というアングラなバンドを軸にして、再度交流を持つことになろうとは、20年前の僕は微塵も想像していなかった。しかも何故か、お互い音楽に携わっている。思い返してみても、そんなに音楽好きなヤツだったっけ?と違和感を感じてしまうが、それは多分お互い様で、おそらく友人も同様に首を傾げていたに違いない。
「偶然」で片付けてしまうには、もったいない筋書き。人生には何が用意されているのか分からんなー。
これからもがっつり末永く生きるので、そこのあなたとも20年経ったら再会したい。