井の頭桜

桜を求めてさまよう狩人(ハンター)かっ!(←諸々悪い例)
本日の桜は、井の頭公園編。正確には井の頭恩賜公園



桜は、もう結構葉っぱ状態になってしまっているけど、牡丹桜の開花はやや遅いので、まだ見頃。

恋人同士で乗ると別れることで有名なボート。「弁財天が嫉妬するから」という後ろ盾で定着した都市伝説だけど、もしあなたにお目当ての女の子がいて、しかもその子が、そんな都市伝説を真に受けるタイプなら、「いやボートに乗ったくらいで絶対別れるはずないって!試しに俺と付き合って一緒にボート乗ろうぜ!」と言えばイイ。女の子が「そんなことあるわけないじゃん」というタイプなら、「いやあのボートに乗ったら絶対別れるって!試しに俺と付き合ってボートに乗ろうぜ!」と言えばイイ。
どちらにしても、別れることになる気はする。


弁財天では、ちょうどお祭りだったらしく、祭り囃子が奏でられ、獅子舞やひょっとこが舞い踊る。長崎でも見たが、今年はよく獅子舞を目にしている。獅子舞は病を遠ざけるというから、今年は(も)病気をしないに違いない。でも頭を噛んでもらわなきゃダメなの?


ところで暴走族と呼ばれる方々は、ヘルメットの代わりに獅子頭をかぶって暴走すれば、縁起物として大変有り難がられるかもしれない。風呂敷のような反物が風になびく姿は、幼い日にテレビで見たヒーローそのもの。でも視界が狭くなって、事故る確率も高まりそう。まぁ人を巻き込まず自爆するだけなら、それはそれで。爆風で空高く舞い上がる獅子頭。絵になるなぁ。文字通り獅子舞。お仕舞い。


気付いたら、いつの間にか『桜→つけ麺→桜→つけ麺』というローテーションにハマっている気がする。これが春のトラップというヤツかぁ。