修理願いの末

否応なしにまだまだ夏は続くと思われるのに、すでに90歳過ぎな弱々しさを誇るカナブン。

・・・カナブン?コガネムシ


PSPが、時折ディスクを回してくれなくなりました。初歩的ながらも、なかなか効果的な意地悪で、いつまでもロード状態のままになってしまいます。いくら画面を見つめていてもダメ。電源を入れなおしたりスロットのふたをパカパカしてもダメ。まったく先に進まない。気紛れに戻ってきたりもしますが、いつ戻ってらっしゃるのかも、まるで分からない。そんなこんなでPSP本体を修理に出しました。いってらっしゃい。
10日ほどして、『そのような現象は確認されません』という旨のお電話を頂戴いたす。いやいやいや、なにをバカなことを。じゃあアレか。僕は何の問題もないPSPを、わざわざ箱に入れて運び、「壊れました」とほざきながら、住所氏名を書いて受け付けを済ませ、そうやって修理に出したというのか。その一連の流れで、何カロリーを費やしたと思っているのか。電話口で、原因がディスクではないことや、いつも不具合が発生するわけではないということを説明し、再度検証してもらう運びとなりました。ここまでが先月のあらすじ。
そして今月、『やっぱり現象が確認されませんので、お引取りに来てください』というお電話を頂戴したので、素直に引き取ってきました。そんな結果になることを予想はしていたものの、結構な脱力感。おかえり。


このままでは妄想被害者が、直す必要のないモノを修理に出してきたという、修理担当の方々の休憩時間の笑い話で終わってしまう。もはや僕のPSPだけの問題ではなく、僕自身の人間性の問題になってきたのです。不具合が確実に発生するものであることを確認してから、直接SONYに直談判でもしなくては。直接直談判ってのは二重表現か。


そしたら現象が発生しないのね。いまここ。