最高のゾンビ

どうにも気にはなるものの、実際に確かめてみたらガッカリするモノ。
例えば、行列が絶えない噂のラーメン屋にせっかく並んで食べてみたら、さほど美味しいとは思えなかったり、せっかくワンセグ・チューナーを買ったのに、自宅では電波が弱くて試聴出来なかったり、自分に気があるんじゃないかと思って、せっかく女の子に告白したのに、あっさりフラれて、あーこんなことになるんなら勘違いしたままの方が良かったかもなぁ・・・とか思ったりするような、そんなモノ。別段実体験というわけではなく。


いま僕にとって、まさにそんな感じなのが『ゾンビーノ』。
ガッカリするかどうかは分かりませんが、トレーラームービーを観てみれば、
「愛と勇気のゾンビ・ファンタジー!!」
なんじゃそりゃ。
「あなたは最高のゾンビよ」
なんじゃそりゃ。
「カナダ版『シザーハンズ』」はまだイイとしても、「ゾンビ版『名犬ラッシー』」ってどんなんだ。
そんな諸々が、僕の琴線に触れまくり。映画の公開自体は、去年とっくに終了してますが、現在はDVDが出ているので、レンタルして手頃に観ることが可能。あぁ観たい。でも、期待している分、ハズレをひいた時の「あ〜あ・・・」感は、期待していなかった場合よりも悲惨なモノになってしまうことでしょう。どうしよう、さてどうしよう。
そんなこと言っても、他人様から「観ればイイじゃん」「観なければイイじゃん」のどちらか一言で片付けられるだけの話ですけどー。そんなことは分かってるんですけどー。