隅田川ファイアー

隅田川花火大会の巻。
お招き頂いたお宅で、涼しい室内から観賞というナイスなプラン。下を見れば、大勢の人が行き交っている。それに比べれば、ここは天国と言っても過言ではない。
室内には、すでに大人数が集まってワイワイガヤガヤ。この前のバーベキューと同様、誰が誰やら。花火が観賞出来る窓際のスペースには限りがあるので、目の前で実物の花火が打ち上がっているにも関わらず、大半の人がテレビ中継で花火観賞してました。


お客さんの中に一人、花火マニアらしき人がいて、花火が打ち上がるたびに「ほぉー、そう来ましたか」「あぁ、これはバランスが悪い」「伝統的な色合いの中に、現代的な解釈を持ち込んでますねぇ」などと解説をしている人がいて、その見事な副音声がとても楽しかったのですが、花火大会終了後、ベランダで喫煙していたら、その花火マニアのほろ酔いオジサンに絡まられました。自己紹介されたものの、どなたか全然存じ上げないので、どんな対応をしていいのかよく分からず、曖昧な対応しながらやり過ごす。いかにもな業界人っぽい喋りに、こういう人ってホントにいるんだなー、と半ば感心、半ば呆れモードでしたが、「ICO」や「ワンダと巨像」を制作した方だと知って驚くのは後日の話。

アップライト筐体で、花火そっちのけでテトリスプレイを披露するテトリス世界チャンピオン。最大の敵、台をガシガシと揺らす息子の妨害にもめげず、サクサクとブロックデリート。ブラボー。