バーベキュー

電車でGO!な会社の方々とバーベキュー。場所は夢の島公園。ということは、また新木場か。もう第二の故郷と認定してしまおう。
2週間ぶりに来てみたら、やっぱりすき屋がある。しつこいけど、昔は倉庫ばっかりだった。もしここで、忠犬ハチ公が主人の帰りを待っていたとして、その感動的なエピソードから銅像が建てられたとしても、若者たちの待ち合わせ場所にはならなかったろうに。今日はドコの倉庫行くー?なんて日雇い労働に勤しむこともなく。


会場に到着。一番乗り。よし、ちょっと葉っぱやら何かの実やらが積もっているテーブルの上を、サッサと掃除して、あとの参加者の方々を待つ。ちなみに誰とも面識はないので、誰が来ても分からない。ヒントとして「主催の人は『ザ・タッチ』に似てる」という手がかりがあったので、ちょっとそれらしい人が来るたびに、あの人かなー?とそわそわしてみるものの、他のテーブルの参加者ばかりで、ウチのテーブルは2つもあるのに、人はポツーン。
そして開始予定時間から30分ほど遅れ、さっき掃除したテーブルに、また葉っぱや何かの実がバラバラ落ちてきた頃に「どうもすみませーん。渋滞に巻き込まれましてー」とドスンドスンとやって来たその人は、確かにザ・タッチでした。予想していた以上のザ・タッチぶり。例の「ちょっとちょっと」をやって欲しい。むしろその首のなさは、ホンジャマカの石塚さんとも言えるなー。太めのお笑い芸人のイイトコ取りか。そんなことを思うと、ちょっと笑いが止められない。意図せずともニコニコと愛想の良い人になってしまう。
徐々に人も集まり、20何人?という大所帯になったところで、んじゃ早速、肉、焼きますかー。と意気込んでみるものの、今度は持ち込んだ炭に火がつかない。炭に火がつかなければ、肉が焼けない。それじゃあバーベキューにならない。前途多難なアウトドア。インターネットが普及して、あれやこれやが便利になったとて、人類が炭に火をつけるスキルは全然進化してないようで。むしろ、ガスバーナーなんてアイテムまで持ち出して着火出来ないなんて、退化してると言わざるを得ない。
結局、バーベキュー終了な雰囲気でワイワイしていた隣のテーブルの方々から、着火済みの炭を貰ってバーベキュー開始。肉バーニング。玉ねぎバーニング。何かを「燃やす」という行為には、人のテンションを上げる何かがあると思う。
あと、潮風を受けながら外で飲むビールは最高に旨い。


バーベキュー終了。現地解散後、僕はアウトドアの暑さから逃避して、お台場のヴィーナスフォートへ。泥棒日記和柄Tシャツを購入。のちディナー。
あと、クーラーの冷風を受けながら屋内で飲むビールは最高に旨い。