コリオリ

その存在は知っていても、名前まで知らないモノって世の中たくさんありますが、今日、僕にとってその1つがなくなりました。今日から「アレは何?」って聞かれたら、指をビシッと指しつつ「それは『コリオリの力』です!」って胸を張って答えることが出来ます。
コリオリの力』を御存知な人にとってはすでに取得済みの知識でしょうから、無知な僕をレトルトパックに詰めて七夕の夜、天の川に流しても良し。今年の七夕の夜空には『コリオリの力』を知らなかった人達が無数に煌めいて、織姫と彦星のイチャイチャぶりにヒューヒュー言う。
で、肝心の『コリオリの力』について説明するのは面倒なのでwikiゴー

なお、トイレや浴槽、プールなどに溜まった水を流すと、コリオリの力が働いて、北半球であれば必ず反時計回りに、南半球であれば時計回りに渦を巻くとよくいわれているが、このような小規模の渦ではコリオリの力はほぼ無関係(非常に巨大かつ精密な検査器具を安置して、やっと検知可能となる)で、台風など地球規模での渦で初めてコリオリの力が働く。トイレや浴槽、プールなどでは栓の形や栓を抜いた瞬間、栓と栓の口との隙間がどこで起き始めたかによって渦の回転方向が決まる。

ミラ・ジョヴォヴィーッチ!(新種のブーイング)
あの渦が「栓の形によるもの」だとは、「北半球or南半球」なんて地球規模の観点と比較しなくても、まったくもって夢のない種明かしですが、まあwiki自体の信用度もたかが知れてると思うので、皆さんお好きな結論を選択して残りの人生を歩めば良いと思われます。別に選ばなくてもイイし。土星の輪に「Made in NASA」って刻印されていても、僕は何一つ困りません。


それにしても化学や物理学とかって、何で学校を卒業してから面白く感じるようになるんでしょうか。中学卒業したらいったん社会に出て、三十路辺りで高校生活がスタートすればイイのに。ただいま青春。それ教育改革。
御清聴、有り難うございました。