シルク・ドゥ・

ドラリオン。音流れる。要注意。ヨーチューイ。
チケット確保のためにアレコレ調べたのは、公演から半年くらい前だったのに、すでにその頃には、土日はほぼ売り切れ状態。大人気。しかし僕の前に座っていた子供は、開演から30分くらいでお母さんに寄りかかって寝始めました。可哀相な大人気。いくら頑張って飛んだり跳ねたりしていても、目を閉じられたらどうしようもない。まぶたの向こうの大人気。

目を開けたら、みんなが手を振ってお別れしていますが、「あなたたち、だれ?」ってね。
肝心のショーについては、僕よりも黒田知永子さんの感想をお届けしましょう。

■チャレンジしたい演目ってありましたか?


青い布に掴まるのがいいかなって思いましたけど。

何か潔癖症の人が「電車の吊り革は無理だけど、青い布ぐらいなら掴めるかも。だってキレイっぽいし」って言ってるみたいな感じ。感じ?


そして帰りに、少し原宿をぷらついてみました。
若者達で賑わう喧騒から一本道を外れただけの図書館がとても静かでした。飛んだり跳ねたりなドラリオンの出演者たちも、ここに来たら大人しく本を読むのだろう。