スフィンクスでにゃー

もし犯人が人質をとっていても銃を下ろしはしないが、
猫質だったら即座に銃を分解するよ
（ガス電池）

そんな名言が果たして後世に伝わるかどうかは分かりません。
ところで世の中には毛もヒゲもない、スフィンクスという猫がいます。
どうやら突然変異の産物らしいです。有名だとは思いますが『Ｅ．Ｔ．』のモデルにもなっています。
詳しく知らない僕が、ああだこうだ述べても仕方ないので、詳細を知りたい方は、実際に飼われている方のページへ。
http://www.sphynx.jp/sphy/outline01.htm

で、こちらはもっと簡素な紹介ですが、面白いです。
http://www.tokyo-cc.org/sphynx.html
以下抜粋。

ちょっと油っぽい
寒さには弱い
直射日光には当てない

これだけのヒントでは、「猫」って答えはなかなか出てきそうにないですね。「ウチのお父さん」って答える学童の方が圧倒的に多いはず。
「寒さには弱い」ってのは、毛がないので理解出来ますが、「直射日光ダメ」ってのは意外でした。「油っぽい」は、なんかイヤだなぁ。

ところで、猫。西洋では縁起が良くないとか魔女の使い扱いで、あまり可愛がられることがなかったので、西洋生まれの品種の猫は少ないそうです。しかし東洋では逆に神様の使い扱いまでされて大切にされてきたので、猫の品種は多いのだとか。
あ、それと本で読んだのですが、猫はその可愛さだけで生き延びてきた、希有な生物らしいです。アイドル。
犬は番犬の役目をしたりしますけど、猫は人様の役に立つことはあまりしませんね。ネズミ捕りは遊んでいるだけらしいですし、DNAレベルで組み込まれた、生きるためのプログラムじゃないらしいですよ。

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