シスのエヘン虫

昨日のスターゥオーズ観賞ですが、あたくし風邪が完治しておりませんで、その日も喉の調子が悪く、時折咳が出ておりました。
結果から言えば、映画観賞中は最後まで咳が出ることなく、無事にラストシーンを迎えることが出来ました。大団円でした。喉団円でした。
エヘン虫の活動を抑え込んだのど飴が、いわば僕のジェダイだったのかもしれません。
敵のロボットが、ロボットのくせに咳なぞしておりまして、シンクロして咳すればバレずに出来ると思ったものの、CGマシンのモーションでは咳のタイミングが読めず、やむを得ず静かにしていました。
あとダース・ベイダーがマスクを装着してすぐなら、「呼吸に慣れていない感」としてごまかせそうだ、と思ったり。


その前のロード・オブ・ザ・指輪観賞の時には、もっと症状がヒドかったのですが、しかし最終日だったので見逃せず、同じくのど飴を舐めながら鑑賞していました。それでもエヘン虫は、なんとか僕に咳をさせようとしてくるのです。
仕方ないので、剣と剣が「ガチン!」とぶつかりあうトコで「ゴホン!」とか、巨人に人間どもが「うわー!」ってほふられるトコで「ゴホンゴホン!」とか、大音量の効果音が鳴る瞬間を見定めて咳をして、何とか喉を落ち着かせていました。タイミングを間違えたら咳の音が響いてしまい迷惑なので、スクリーンの向こうもこちらも、なかなかの緊張感でした。


人様に風邪うつしたら申し訳ないですが、この映画館で貰ったウィルスなので、その映画館に返却。レンタル。

・追加品一覧
「シスの肉襦袢」(「じゅばん」ってこんな字なのね)
「シスのうたた寝
「シスの新婚さんいらっしゃい」