遥かトルコ

そういえば書いてなかったけど、2月に長崎へ旅行に行った時に、「ツル茶ん」という老舗喫茶店で名物トルコライスを食べた。
カレーライス、オムライス、トルコライスという並びに、幼い頃は違和感を感じなかったのかもしれないけど、ここに来ての猛烈な違和感は、トルコにあんまり関係ない料理なのに、なネーミングのせいかと思われる。
頭に「トルコ」と付けられると、トルコのことを全然知らなくて先入観に欠けるからか、何でも「ありそう」と思えてしまう。トルコビール、トルコシガレット、トルコカーテン、トルコギター、トルコチャンプルー、トルコカブトムシ、トルコスガシカオ、トルコジャンケン。へぇ、あるんだ。と鵜呑みにするしかない。コレが下手に情報が流れ込んでくるアメリカだと、こうはいかない。アメリスガシカオ、そんなのいねぇよ!って具合。
世界三大料理と言われても、ポンと思い浮かぶのはシシカバブトルコアイスくらい。ところでトルコには、トルコアイスしかないのか。トルコで「アイス」と言えば、トルコアイスがデフォルト?伸びない方のごく普通のアイスを見たら、「このアイス全然伸びない!」と子供達は目を輝かせて珍しがるんでしょうか。もしくは遠くへ放り投げるか。

そんな話ではなくて、池袋のデパートで全国の名産展があり、長崎の「ツル茶ん」でトルコライスを作っていたオジさんに予期せぬ遭遇をした。