来パグ

落ち着きがないこと、この上ない。
大きな目に低い鼻と、独特な愛嬌のある顔。でも個人的に一番目を引くのは、シワ。人間様の判断基準に照らし合わせて「シワ」というと、どうしても老化現象の一環として見てしまうけど、この犬種のシワは、そのような理由で発生したものではないから、存在理由がよく分からない。素人目には存在の必然性、規則性があるようには見えず、それどころか、飼い主がシワに溜まった汚れをケアしてあげなくちゃいけないという手間までかかる始末。でも飼い主は、そんなところにも魅力を感じたりするのかも。
しかし、このシワを伸ばしたら四国と同じくらいの面積になる、なんて言われたら、思わず飼ってしまうかも。狭い室内で四国と同居。でも確認するには、四国の真ん中まで連れて行かなきゃ出来ないし、その時四国は、一頭のパグのせいで真っ暗。でも雨が降っても傘いらず。
ジッと見ていたら、メモを挟みたくなった。「プードル」とでも書いて。