ミシェル・ゴンドリー監督

渋谷で映画観たんす。

原題は「Be Kind Rewind」。レンタルビデオの「巻き戻して返却を」という注意書き。
中途半端に変なタイトルになった。海の向こうからやって来たモノの中には、確かに直訳しただけでは伝わりにくいタイトルが付いている場合も多く、こういう変な邦題が付いちゃうパターンもよく見かけます。「狙いがよく分からない」ってことで逆に印象に残ったりする場合もあるので、それはそれでイイのか?昔の洋楽とか、そんなの多い。
以前広告業界の方に伺った、「一見ダサく見えたり、ありがちに見えるコピーも、綿密なリサーチと様々な理由付けがあって、そうなっているんですよ」っていう話が印象に残っていて、きちんとした形で世に出回っているモノには、やはりそれなりの理由や狙いがあるんだろうなぁ、と思うようになりました。それが当たれば正解になるし、ハズれたら間違いになるだけのことで。そんな裏事情までも含めて理解したいとまでは思いませんが、でも「絶対あんまり考えてない」って思ってしまうモノも、やはり存在するわけで。コレなんか・・・どうだろう。


劇場では、ジャン=クロード・ヴァン・ダムジャン=クロード・ヴァン・ダムを演じる『その男ヴァン・ダム』という映画の前売りチケットが販売されていて、その特典として「ジャン=クロード・バンダナ」が付いてました。

買わなかったけど、でも映画自体は面白そう。