現実に見るコント 〜児童編〜

舞台:路上
登場人物:小学校1年生ぐらい?の男子2人。


「お、あのバイクを追いかけるぞー!」
「よーし、わかったー!」
 タッタッタッ
「(電柱に激突)ドカーン!」
「(続いて激突)ドカーン!」


バイク便のバイクを追いかけ始めて、3歩くらい走ったところで電柱にぶつかる。まさかたったの3歩で諦めるとは予想も出来なかったところが面白い。人生はそう簡単に思い通りにはいかないかもしれないけれど、その年頃で体現しなくてもイイのに。


舞台:家電量販店のおもちゃ売り場
登場人物:小学校1年生ぐらい?の女の子と、そのお父さん。


「ねえーパパー。買ってよー」
「だからダメだってば」
「誕生日プレゼントくらい買ってくれてもイイじゃーん」
「お前の誕生日11月だろ」
「そうだけど」


解説:女の子の方がませてるとは言われますが、バイクを追いかけてた同い年くらいの男子とはずいぶん違ってたところが面白い。誕生日まだ5ヵ月も先じゃん。しかも相手は親だから嘘バレバレじゃん。