懐古的AAC

テープやMDなどの旧メディア時代に聴いていた音源を、当時はこんなもので音楽を楽しむことになるとは想像もしていなかったiPodに注入してます。この作業、労力は大したことないくせに結構面倒なので、思い出した時に4、5枚くらいをちまちまとエンコード。しかし何年振り、ともすれば十年以上も聴いていなかった音と再会するにつけ、懐かしさに急襲されます。当時の自分が石投げてくるような感じ?
飛鳥涼の歌詞はもっと評価されてもイイ気がするけど、もう十分に評価されてる気もする。一番ビートルズを聴いていたのは高校二年の頃。キース・エマーソンが弾いているのは『ムーグ』と、高校生時分に刷り込まれており、それが正式に誤りとされてしまったとはいえ、今さら『モーグ』って言われても、いまいちピンと来ない。というか楽器のくせに、何か食べてそう。そんなことを思いつつCD入れ替え。あとそんなに懐かしいモノではないけれど、やはり小谷美紗子は素晴らしい。


iPodAACに変換する際には128kbpsでは頼りないので、192kbpsでのエンコードが常です。MP3より後発であるAACは、MP3の同ビットレートよりも音質的には良い。はず。ちなみにiTunes Storeで販売されている通常のファイルは128kbpsですが、iTunes Plusだと256kbps。音源によっては256kbpsまで上げることもありますが、聴き比べた上で選択した結果ではなく、どちらかというと自己満足的な感じ。でも、音楽雑誌のインタビューで、「MP3なら320kbps(MP3の上限)なら観賞に耐え得る」と、ある海外エンジニアが述べてました。立派。海原雄山っぽい。何か食べてそう。
Pod野朗が便利だったりする。


好みの周波数は1.6kHzあたりで、嫌いな周波数は40Hzあたりです。