嘔吐録


透明度高いブルーから一転して、嘔吐しまくる日記です。ある意味、ブルーつながり。
ご飯時とか、気分が良い時に読むものでは決してありません。
ですが基本的に嘔吐しかしていませんので、個人的には爽快です。

4:20嘔吐
8:50嘔吐
9:40嘔吐
10:20嘔吐
11:15点滴
12:25嘔吐
14:40嘔吐
15:30嘔吐
17:20嘔吐
21:05嘔吐
21:40嘔吐
23:50嘔吐
25:20嘔吐
27:40嘔吐

点滴の前後あたりから、水分を摂っただけで当然の如く嘔吐しちゃうことを理解し、「あー、はいはい」と惰性的になってきました。吐瀉物と言っても、最初の数回で胃の中のモノは全部出し切り、食欲もないので、飲んだ水が出てくるだけ。コレはもしかして、むしろ体内浄化にイイかもしれないと、逆に前向きな姿勢も見え始めます。自主的嘔吐。その時点で、もはや正常な思考ではなかった気もします。
南の島で、好まざる何かをお土産に持って帰ってきたのかもしれませんが、どちらかというと、前日に仕事の都合で長居していたゲームセンターに、何かが潜んでいたのではないかと推測します。希望的な推測かもしれませんが。


村上春樹の短編「嘔吐1979」を思い出しました。