マッコリ

マッコリ。ややシュワシュワ。

大きさ比較のために煙草を置いたりしてますが、特に意外なほど大きいわけでもありませんね。


マッコリを呑んだ勢いで、10月5日付けの日記について、今更ながら上機嫌で補足説明申し上げます。
電車の中に、何となく専門学校生っぽい男子2名がいました。性格的にはライトなジャイアンと、ライトなのび太くんを想像して頂ければ分かりやすいかと思います。で、ライトなのび太くんがPSPを取り出し、ゲームで遊び始めました。するとライトなジャイアンがそれを覗き込みながら、ちょっかいを出し始めます。小バカにされながらもゲームで遊び続けるのび太くんでしたが、途中、興味津々になったジャイアンに対し、のび太くんが嘘をつきました。わざわざ引用して説明しますと、

「・・・それ、飛び降りたらダメージ受けるの?」
「・・・というか死ぬね」


「死ぬの?」
「死ぬよ。バラバラになって死ぬ」

この「・・・というか死ぬね」というのが嘘なのですが、しかしこの嘘によって、2名の関係に変化が起こりました。ゲームで遊ぶのび太くんに対して、完全に上から目線だったジャイアンが、のび太くんの嘘によって同じ立ち位置まで降りたのです。さらに言えば、それまでのび太くんを小バカにしたジャイアンの態度の中にも、のび太くんが遊んでいるゲームに対する好奇心が潜んでいたわけですが、それがのび太くんの嘘によって顕著に露出したのです。
という、そんな経過がとても愉快だったのですが、そこまで説明しているとこんな面倒なことになるし、そういうことって、もっと微妙な空気感が関係していたりするんだ。だから最後になりましたが別に読まなくてもイイです。酔いも醒めるし。