うつつの君

さーて、お仕事よね。お金稼ぎよね。子供の日だけど。
と思ったけど夕刻から彼女宅へ。せっかく行ったは良いものの、休日疲労により寝て起きただけで帰宅。子供の日らしく。


寝る前に、ウトウト状態の自分が、
「王・・・長嶋・・・中日・・・」
って呟いたことを、ハッキリと覚えています。
王、長嶋と来たら、普通「巨人」だろ。と、今になっては思うものの、何故かそう言っちゃったから仕方ない。まぁそれにしても、何で寝る前にそんなこと呟く必要があるのかって時点で、もうサッパリ。その前に野球の話をしていたわけでもないのに。これが僕の人生最後の言葉にならなくて良かった。見守る家族も泣くに泣けない。ちなみにその時、頭の中ではテトリスのブロックがものすごい速度で落ちてきていました。さらに付け加えさせて頂くと、寝言癖はないと思います。どなたかこんな僕に色々と白黒つけてみて下さい。


彼女が、
「あの二足歩行は、『王、長嶋、中日』と意味不明なことを言い残して、寝た」
と、よりにもよって御両親に報告しているのを聞きながら、僕は取り返しのつかない深い眠りに落ちたのです。緊急家族会議が開かれていたとしても、僕もう、夢の中。