多摩川花火大会

briki2005-08-20


多摩川の花火大会行って来ました。この花火大会には世田谷と、多摩川を挟んだ川崎の2つの会場があります。
一昨年は両会場の真ん中辺りで見てまして、アッチ見てコッチ見てと結構忙しかったのであります。破裂した時の「ドーン!」って音は、文字通り音速(マッハ1)で到達しますが、実際に花火が炸裂しているのはそれよりわずかに前ですので、「ドーン」と鳴った音に反応して振り返ってみると、一番綺麗な場面はすでに過ぎていたり。儚いねぃ。
しかし今年は世田谷会場の方は中止となり、川崎会場からの花火だけに専念出来ました。


場所取りのため、開始時間19時の1時間半ほど前から、河川敷の芝生にシートを敷いて寝転がって待っていたのですが、とにかく暑い日でしたので、持参していたペットボトルの飲料はあっとう間に消費されていきます。しかし汗となってサヨウナラ。文字にすると不毛な作業してる感じです。
さて、ようやく打ち上げが開始。おー素晴らしー。
ここの花火を観覧するのは今回で5回目くらいですが、何度見ても素晴らしいです。何より近くで音を体感出来るのが良いです。臨場感抜群。今年は上空に吹く風が強く、花火の破片もバラバラと降り注いで来ました。臨場感以上のモノがありました。


実は開始した時くらいから小便に行きたかったのですが、仮設トイレには長蛇の列(30人以上)が出来ており、せっかくの花火を見逃したくなかったので、取り敢えず我慢していました。しかし我慢にも限界あり。始まって40分くらいの中盤頃、花火もちょっと落ち着くだろうと思い、トイレの行列に並びました。案の定、花火はシュポン、シュポンといった程度。ニコちゃんマークやハートマークなんかでお茶を濁しています。いや失言。それはそれで綺麗でしたけど。
そしてようやく自分の番になり、ふぅー、と汗になれなかった余分な水分を排出していると、「ドーン!ドーン!」という音。おや?
ドンドンドンドンドン!バンバンバンバンバン!
やけくそかと思えるほど連発される打ち上げ花火。その轟音に、仮設トイレの壁もビリビリと音を立てます。それを見上げる観客は「お〜〜〜!わ〜〜〜!」の大歓声。
その大盛り上がりのあいだ、僕は自分のおしっこを見下ろしてました。
僕も負けじと、自分のおしっこ(打ち上げならぬ垂れ流し)に向かって「お〜〜〜!わ〜〜〜!」の大歓声・・・なんて無理。
せめて花火の「ナイアガラの滝」よろしく、おしっこの大瀑布でも見れれば良かったのに、チョロチョロとしたもんでした。あれだけ色々飲んだのに。
まあそんなこと差し引いても、十分満足出来る花火大会でした。おわり。


それにしても二子玉川は変わったなー。