台風でもくりゃいい

いや来て欲しくはないですけど、台風が上陸するそうで。
台風というと思い浮かぶのは、暴風でもなく水害でもなく、「台風の呼び名」のことです。
http://www.kishou.go.jp/know/typhoon/asianame/ty_name.html
調べてみたら2000年からでした。台風には名前が付けられるようになりましたが、コレって実際にはどこで使われているのでしょう。
『こんな名前が付けられます』っていくつか聞いた時に(ダムレイやらロンワンやら)、国民レベルには定着しないとは確信しましたが、そうと分かっていながらわざわざこんなこと考えたのは何故でしょう。
米国ではハリケーンにキャサリンだのエミリーだの人名が付けますが、それを真似したんでしょうか。
まさかねぇ。そこまで欧米信仰バカでもないでしょうから、何か別の理由があるんでしょうね。きっとね。
で、明日にでも来るか来ないかという台風は7号さんですが、「7号」以外の呼び名って何でしょう。気象庁に問い合わせてみますかね。


それにしても、この選ばれた名前の統一感の無さは素晴らしいですね。統一感とかどうでも良かったんでしょうか。
それぞれの国の文化の違いを考えれば、統一するって方が無理がありますけど。
呼び名の方は単なる音でしかないので大して面白さはありませんが、その意味はなかなかなモノです。
というわけで数個をチョイス。

バビンカ・・・(意味)プリン

マカオからの選出。時に死者さえ出す大いなる自然災害にプリンて。

ダナス・・・(意味)経験すること

フィリピンからの選出。コレは深い気がするなー。フィリピンだけに。

カジキ・・・(意味)かじき座

日本からなんですけど、全部星座ですね。日本だけで統一したってな。

ツァターン・・・(意味)あめ(雨)

米国産。コレ何語でしょう。英語?レインじゃないの?インディアン?

オーマイス・・・(意味)徘徊

また米。意味を考えると適した言葉かもしれませんが、一番面白いのはコレかと。

サオラー・・・(意味)最近見つかった動物の名前

ベトナムからの選出。当時の流行りモノを取り入れた絵が浮かびます。


皆さんもご覧になって好き勝手につっこめばよろしいかと思います。
そんなことから定着するかもしれません。それはないか。