メガネを求めて1里半・出来事4

もうグッドラックすべき背中もない。足取りも軽く訪れたメガネ購入候補ショップその参へ。


お、あった。コレだ。線のごとき細フレーム。しかし当初思い描いていたような流線形ではない。むしろ四角い。
しかし実際に試着してみると、やはりコレしかないと思える。お値段は8000円。レンズの加工とかで7000円ほど上乗せされて、1万5000円くらいか。まあお手頃でしょう。とそのメガネを手にしながら、他のメガネも眺めてみる。おや、似たようなのがあるね。どれどれ・・・わ、正解はコッチにあった。
そちらのフレームは3万2000円。レンズ足したら4万くらいになる。結構考えてしまう値段だ。


8000円と3万2000円の一番の差は、フレームの下の部分の角度。
8000円はちょっと角度が付いて膨らんでいるが、3万2000円の方は真直ぐになっている。
その角度に、2人の福沢諭吉と4人の野口英世が見て取れるか?否、見えぬぞ。
ならば8000円を選ぶか?否、それ以上に適切なモノがあると判明した以上、それももはや出来ぬ。
さすればどうする?うーん、じゃあまた今度で。
いつもメガネを買う気で出かけるのだが、結局いつも冷やかしで終わってしまう。
こんなことを続けて、はや2年。いらねんじゃんメガネ。


ちなみにその3万2000円のブランドは「GUESS」。
「GUESS電池」と言った土色さん(虹色プロデューサーズ)の先見の明を思った。