花見の宴

相変わらずTopに関する話から始まってしまい恐縮ですが、今のバナーピョンピョンになる前は、桜の花の画像を加工して掲載していました。
４月上旬頃に用事があって上野に出かけ、それが予定よりも早く済んだので、１人で上野の不忍池周辺を散歩しながら花見していた時に撮ったものでした。
んーサクラ綺麗ねぇ（パシャ）・・・あ、ネコだ（のら猫生息地）待てー。
サクラ綺麗（パシャ）。ネコ待てー。サクラ綺麗ネコ待てー。
サクラーネコーギニャー。

そして夕方頃、デジカメの電池が切れたので買おうとコンビニに寄ったら、レジは２つあるのですが、レジ係の人が１人しかいなくて結構並んでいました。
上野公園の近くですし、お花見の時期なので混雑するのは当然。仕方ないので大人しく並びます。
で、やっと次が僕の番になった時、お兄さんがどこからともなくササッとやって来て「ネクストお客さまこちらのレジへどうぞー」と僕に向かって申すわけです。
もっと早く来てくれればなどと思いながら、そちらのレジに向かい始めたちょうどその時、「おーい、こっち空いてるぞ」と、あるオジサンがそのレジを指差してます。
見ると３人連れのオジサン達が、ツマミやら酒やらをつめこんだカゴを片手に、僕のレジを占拠しようとしているではありませんか。僕のレジを。
しかしそんなことで怯んだりする僕ではありません。まるでオジサン達など目に入っていないかのごとく、エレガントな歩調を少しも緩めることなく、颯爽とそのレジへ直進しました。
するとギリギリのところでしたが、オジサン軍のカゴ爆弾がレジに到達する前に、僕のアルカリ電池が「レジ占拠」の旗を掲げました。
この場合、当然僕がジャスティスですよね。だってずっと並んでましたし、レジのお兄さんも僕のことを呼んでいたのですから。

しかし、小さいオジサン軍所属の３人の中の、カゴ持ち担当兵が、僕に聞こえるように「んん〜？なんだイヤなヤツだなぁ」と言ったんです。こう、神経を逆なでする口調で。
世界温厚ランキング最高何位だか不明なこの僕も、さすがにこれには少しカチンと来たので、そのオジサン兵に「（オジサン兵は背が低かったので、かなり見下ろす形になりながら）割り込んで来るような人に、そんなこと言われてもぉ」と、サラッと可愛く言いました。
するとオジサン兵「あぁ？なんだとぅ！」みたいな。このオジサン兵、ちょっとアルコール入ってた。
平和だったコンビニは、途端に一触即発状態です。レジのお兄さんは「こちらのお客さまが先に並ばれていましたので・・・」と僕の援護射撃をしていますが、オジサン兵Ａは聞いて（効いて）いない様子。
さぁどうする？３対１だが、リーチは明らかにこっちが有利。デジカメのフラッシュで目くらましという技も・・・って電池切れてんだったうーん。
どうなる？　どうなるっ！？　つづくっ！！

まあ結果を言ってしまうと、一緒に花見酒を楽しんだんですけどね（爆笑）
無理矢理終わらせた感　完