すり替え歌

ぼんやり風情で鍵盤を弾いていたら、何となく『大きな古時計』に。

 大きなのっぽの古時計 おじいさんの時計
 百年いつも動いていた ご自慢の時計さ
 おじいさんの生まれた朝に 買ってきた時計さ
 今はもう動かない その時計

こんな寂しい歌詞を頭の中のマイ平井堅に歌わせながら、なおも繰り返し鍵盤を弾き続けていた僕は、ふと気付いてしまいました。

 大きなのっぽの古時計 おじいさんの時計
 百年いつも動いていた ご自慢の時計さ
 悔しいけれどお前に夢中 ギャランドゥ ギャランドゥ
 今はもう動かない その時計

ハマる。またイイ感じに、ここだけしかハマらない。
前後関係はまったく不明ですが、おじいさんが一時的に若い頃の情熱を取り戻せたような気はします。
あなたも試しに歌ってみれば、元の歌詞がどれだけ霞んでしまうかということに驚愕するはず。


 大きなのっぽの平井堅