初詣記

高田馬場やすべえでつけ麺始め。
初詣リベンジに明治神宮へゴー。
もう7日なのに、まだかなりの人出。
サクッと済ませて徒歩で代々木を通過し、新宿へ。
途中なんとかカフェに寄る。以上、箇条書き。


タイムズスクエアHMVBEATLESのLOVEを購入したのち、同じタイムズスクエアの「鼎泰豐(ディンタイフォン)」へ。

ニューヨークタイムス紙で「世界の10大レストラン」に選ばれた味を日本で再現!

そんなことは知りませんでしたが、店外の長椅子に行列が出来ていたので、店員さんに渡されたメニューを見ながら待っていたら、僕のすぐあとに、4、5歳くらいの女の子を連れた、40歳くらいの夫婦がやって来ました。すぐにお母さんはお手洗いへ。すると女の子が、
「ねえ、しりとりゲームしよ」
と、手持ちのカバンから小さなノートと鉛筆を取り出しました。チラ見をしていると、四角い枠を3つ書き、上の枠には『カラス』、下の枠には『シマウマ』と書き、真ん中の枠は空白のまま隣に座ったお父さんに見せました。どうやら真ん中に、どんな言葉が入るかってゲームらしいです。
僕も少々考えてみましたが、子供相手のしりとりとなると、子供が理解出来る範囲にボキャブラリーが制限される気がして、結構難しいもんだと思いました。お父さんも、「うーん、分かんないなー」と、良いお父さんぶりを発揮していました。もしくは面倒だったのかもしれません。すると女の子が得意げに、
「酢メシ!」
と言い放ちました。それに対するお父さんの反応。
「しりとりで『酢メシ』って」
絶妙。まさに仰る通り。
メニューを選んでいる振りをしながらも、思わず噴き出しそうになりました。女の子も間違ってはいませんが、お父さんも間違ってない。どっちも間違いではないけど、見方を変えるとどっちも間違ってる、みたいな愉快さでした。


あ、鼎泰豐の小籠包は確かに美味でした。